2023年03月24日

渋谷:福田屋(2023/3/24)

2023年 3月24日(金)午後5時

雨が降ってはいたが、金曜日の夕方、渋谷の町は人で溢れていた。
喧噪を避け「福田屋」へ。営業中の看板が出ていた。
階段を上がろうとすると暖簾がかけられるところだった。通し営業ではなくなっていた。
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店内に入る。テーブル席の大半は予約になっていたが、まだ先客はいなかった。大テーブルに陣取れた。

食べたい品が目白押しだが、間もなく旬が終わる牡蠣を選ぶ。

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目の前に出て来た牡蠣南蛮そばは白濁している。まずはレンゲで汁を掬い口の中へ。
塩気が強いが牡蠣のエキスが満ちていて美味い。思わずニンマリしてしまう。
牡蠣は身がぷりぷりだ。細い蕎麦は量がたっぷりある。
ネギはシャキシャキしておりアクセントに丁度良い。

お腹は一杯になる。ああ幸せ。

< 本日のお会計 >

牡蠣南蛮そば    1,700円

住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-15 福田ビル2F
電話:03-3476-6437
HP :

以上
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2023年02月28日

水道橋:酒場たかや(2023/02/28)

2023年 2月28日(火)午後7時

今年初の蕎麦喰いだ。
長年続いている月例の呑み会の今月の幹事が気を利かせて締めに蕎麦が食べれる店を選んでくれた。
「酒場 たかや」は水道橋から神田の古書店街に向けて小路を行くと3分程、路面店でサインも出ているので分りやすい。

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テーブルにはつけだしが出ていた。七輪だ。炭に火がついており食欲をそそる。
料理はどれも美味しく、海の幸、山の幸が楽しめる。酒は日本酒が一番合うと思うが、芋焼酎のお湯割りにしておく。

さあ締めの蕎麦だ。
4種類から選べるが、一律990円だ。胃腸に優しそうな「しじみの温かけそば」を選ぶ。
あっさりした味かと思っていたが、ピリ辛の汁だ。蕎麦は黒く太く歯応えがある。
胃腸が落ち着くというより活性化されてしまい更に食欲が増す。

たっぷり食べた。いや食べすぎた。

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< 本日のお会計 >
   
お通し七輪炙り   660円×4=2,640円
芋焼酎       710円×4=2,840円
一番搾りプレミアム 720円×2=1,440円
日本酒       770円×2=1, 540円
日本酒       880円×2=1,760円
日本酒       770円×2=1, 540円
白つぶ貝のうま煮  380円×4=1,520円
旬の焼き魚            1,550円
黒アワビ茸4個            550円
ワタ入りイカ一夜干し       1,040円
しじみだし巻玉子           810円
板わさ青生海苔付き          660円
いぶりがっこポテトサラダ       720円
ロイヤルオーク            570円
日本酒       550円×2=1,100円
粗挽き蕎麦     990円×2=1,980円
しじみの温かけそば          990円
梅おろし冷やかけ蕎麦         990円
========================
合計              24, 240円
税                  212円
端数処理             ▲   2円
========================
合計              24,450円

住所:東京都千代田区神田三崎町2-2-13 八千代ビル1
電話:050-5597-8524
HP :https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13220739/

以上
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2022年12月10日

鷺宮:手打ちそば三咲(2022/12/10)

2022年 12月10日(土)午後3時

早、12月。恒例の年末そば会だ。出来るだけメンバーが行ったことがない店を選んでいる。
比較的新しい「三咲」は行ったことがないが、ネットでの評判は良い。電話して予約しておく。
コロナ感染はだいぶ落ち着いてきた。感染者は減らなくても重症化率は以前に比べるとずっと低い。
とは言え、今年の参加者は4名と昨年と同じだ。

午後5時開店直前に店に行く。お仲間が2人待っていた。駅に近いが店がある路地は暗い。
土地勘がない人は不安を覚えるかもしれない。街灯がついていない店は一見すると居酒屋だ。

暖簾が出て来たところで入る。
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細長いカウンターの奥に4人席テーブルが2卓ある。外には「今夜は予約客で満席です」と出ていたが2卓も予約席の札が置いてあった。
店主一人で切り盛りしているので、2卓に客がいるだけで手一杯といことだ。

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まずは3人で乾杯。ビールは飲めないので、最初から熱燗を選ぶ。直ぐに4人目が合流して再度乾杯。
テーブルの上にアクリル板が立っているが、乾杯は出来る世の中まで戻ってきた。

塩分濃いめの料理が多いが、どれも美味い。刺身は新鮮だ。良い店だ。長く続いて欲しい。
一合で丁度良い体調だが、勧められるままに二合まで飲んでしまった。

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締めは「かけそば」にした。汁は出汁がきいている。蕎麦は細いが腰はくだけていない。食べやすい。
かけだが薄く切ったカマボコが3枚載っている。
薬味はネギと生山葵。「かけ」で生山葵とは珍しい。ピリッと舌をうつが甘さもある。

蕎麦湯をお願いする。蕎麦猪口に残り汁を入れ蕎麦湯を足す。とても柔らかい。
また食べても良い「かけ」だ。

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*

商店街のクーポン(開封くじ)が4枚渡される。開けて見ると3人が開けたくじは全員100円引きだった。
「10人に1人しか当たらないと言われているんですよ」と店主。店の売上が減るから困りものなのか?
3人は今年相当運が悪かったので、神様が最後だけでも配慮してくれたのかもしれぬ。
と思っておこう。

外にで出たら西武新宿線は人身事故で止まっていた・・・


< 本日のお会計 >
   
お通し       300円×4=1,200円
谷川岳       700円×3=2,100円
会津中将      700円×2=1,400円
木曽路       850円×2=1, 700円
生ビール(グラス) 450円×3=1,350円
刺身盛              2,000円
鴨いろいろ            2,200円
くんせい盛     600円×2=1,200円
漬物                 600円
せいろ       950円×3=2,850円
かけ               1,000円
========================
合計              17, 600円
クーポン             ▲ 300円
========================
合計              17,300円

住所:東京都中野区鷺宮4-2-18
電話:03-3338-7767
HP :

以上
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2022年12月03日

千歳:一灯庵(2022/12/03)

2022年12月 3日(土)午前12時前

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お昼に入り空港内のレストランエリアは多くの客が集まってきた。少し迷ったが、ほとんど並んでいなかったので並ぶ、直ぐに席に通された。

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二八そばか韃靼そばかを選べる。席に着いた後でどこにも手打ちの名前がないことに気づく。そばの種類は少ない。
牡蠣蕎麦はない。北海道に来て牡蠣を食べずに帰るとは残念至極だ。

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鴨南そばのそばの量は多い。手打ちではなさそうだ。
鴨汁は濃いが脂は輪舞していない。鴨肉は湯がいてある。硬いという程ではない。蕎麦湯は早めにだされたせいか温い。

空港で1500円だから上出来か?

< 本日のお会計 >

鴨そば
===================
合計          1500円

住所:北海道千歳市美々987−22 新千歳空港国内線ターミナルビル3F
電話:0123-46-2266
HP :https://www.new-chitose-airport.jp/ja/spend/shop/s119.html

以上
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2022年12月01日

札幌:志の家(2022/12/02)

2022年12月 2日(金)午前11時

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円筒型のプリンスホテルの近くにある。
マンションの1階だが、老舗の雰囲気に満ちている。開店直後だが先客は2組入っていた。
BGMはジャズ、トランペットが鳴いている。

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「鴨南ばん」の汁は辛い。美味い。外は零下なので気付けに丁度良い。
次は白ネギだ。シャキシャキして美味い。
さあ鴨肉だ。厚からず薄からず。歯応えがしっかりある。
ソバは柔らかめにみえるが腰砕けにならず食べやすい。
汁に鴨の脂の演舞が出来る。嬉しい。

山椒を加える。味変で二度美味しい。
最後は蕎麦猪口で蕎麦湯と汁をブレンドして薬味のネギを加える。
三度美味しい。
昼を前にしてサラリーマンが次々と入って来た。平日のランチに昼酒をゆっくり楽しむのは無理そうだ。


< 本日のお会計 >

鴨南蛮そば
===================
合計          1550円

住所:北海道札幌市中央区南二条西12-323-10 クリスタルパレス 1F
電話:011-281-1045
HP :

以上
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2022年11月20日

京都:手打蕎麦みながわ 京御池(2022/11/20)

2022年11月20日(日)午前11時半

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「手打蕎麦みながわ 京御池(きょうおいけ)」は午前11時半。まだ暖簾がかかっていない開店直前に着いた。
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一番乗りだが、直ぐにお客が集まって来た。店内はカウンター席とテーブル席は一卓しかない。

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寒くはなかったが熱燗で体を温めよう。京漬物が美味い。こうなると一合では足りぬ。
にしん蕎麦を改め、にしんとかけそばに分ける。
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外で待っているお客がいるので常温で頼んだ「仙介」でお仕舞いにする。

「かけそば」の出汁は濃く感じる。関西と言えば薄味なので、エキスが出ているからだろう。
蕎麦は食べやすい。暑い汁の中でも腰が砕けたりはしない。

夜メニューの肴は食べたいと思う品が並んでいる。機会があれば夜に来たい。
お札を持って。

クレジットカードは使えない。

< 本日のお会計 >

住吉熱燗
仙介
京漬物
にしん棒煮
四万十鶏九条葱南蛮(鶏なんばん)
かけそば
===================
合計          5,800円

住所:京都府京都市中京区橋之町755
電話:075-252-1124
HP :https://soba-minagawa-oike.com/

以上
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2022年11月12日

盛岡:橋本屋支店(2022/11/12)

2022年11月12日(日)午前11時半

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外観は昔ながらの蕎麦屋だ。惹かれる。子供の頃、親に連れられて通った店を思い出す。
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内部は淡い期待は叶わなかった。
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見た目、かしわは美味しそうだ。一口食べる。
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これはいける。バサパサ感はないが硬くもなく、柔らかすぎてはいない。

蕎麦は細く柔らかいが腰砕けではない。食べやすい。

薬味に見慣れぬものがある。紅葉おろしだが唐辛子がたっぷり入りかなり辛い。3回に分け溶かす。一粒で三度美味しい。寒冷地は刺激で、体を暖める。

間食したばかりで完食できるか若干の不安があったが、杞憂だった。
蕎麦湯は白い。残り汁を注ぐ。唐辛子スープになってしまった。


< 本日のお会計 >


かしわ蕎麦
===================
合計          800円

住所:岩手県盛岡市大通1-7-7
電話:019-622-2795
HP :

以上
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2022年11月11日

盛岡:深心(2022/11/11)

2022年11月11日(土)午後1時半

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「深心(しんしん)」はバスセンターに近い肴町商店街のアーケード内にある。

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元祖石焼きつけ蕎麦に惹かれる。かしわを選ぶ。

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お盆に載って登場した。汁は地獄谷の如く煮えたぎっている。丼の底にダイス形の突起があり底が焼かれている様だ。
細めの蕎麦は瑞々しい。汁はピリッと引き締っている。よく見ると赤唐辛子1本が汁の中に漂っていた。

「石焼き」だから美味いのかははっきりしないが美味しかった。量もある。
店内は結構広い。午後1時を回っても人気店らしく次々お客が入ってくる。
相席にはしない。


< 本日のお会計 >


石焼きつけ蕎麦かしわ
===================
合計          850円

住所:岩手県盛岡市肴町4-24
電話:019-652-6909
HP :

以上
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2022年11月07日

那覇:赤坂(2022/11/07)

2022年11月 7日(月)午前12時半過ぎ

「蕎麦ダイニング赤坂」が電話で開いているのを確認してから、ゆいレールで那覇空港から二駅先の小禄駅に向かう。
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途中から緩やかな坂を上り、徒歩6〜7分で店に着く。外観は和食の料亭もどきだ。
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戸を開ける。電子ピアノの調べが流れている。自動ピアノが置かれていた。
山崎、響、知多のボトルが並んでいる。
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意外や意外、席の大半は埋まっていた。ランチとはいえ、足の便は良くない。なぜだろうか?

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メニューをざっとみる。蕎麦と天婦羅がメインになっている。
カウンターにはHOSHIZAKI製のネタケースが置かれている。元は寿司ダイニングだったか?
会計時に聞いたところ創業12年。なぜ今までアンテナにひっかからなかったかは謎だ。

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油物は避けているので「せいろ」になる。
蕎麦は細めで気持ち柔らかいが腰はへたっていない。汁とよく絡み、出汁と甘さに癒やされる。生山葵はザラザラした舌触りで鼻をつくが甘みもある。
蕎麦湯はドロっとしている。汁に注ぎ掻き混ぜる。蕎麦の旨味は今ひとつ際立たない。

午後1時を過ぎると相次いでお客は席を立ち、一時はピアノの調べしか聞こえなかった。
しかし直ぐにお客が入ってきた。かなり人気がある。
ピアノからMONGOL800(モンゴルはっぴゃく)の曲が流れるのは沖縄ならではだ。

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< 本日のお会計 >

せいろ
===================
合計           850円

住所:沖縄県那覇市金城5-16-14 ステーション101A
電話:050-5484-9893
HP :https://fb33600.gorp.jp/

以上
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2022年11月05日

那覇:みつまる(2022/11/05)

2022年11月 5日(金)午前12時半過ぎ

「創作和風そばみつまる」は2回目の訪問となる。
ネットも口コミで評価が高い。そのせいかランチタイムは過ぎているが満席で、5分待つ。
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夏季限定の「ネバーギブアップサラダ」を(多分)アジア出身の女性アルバイトにオダーする。
厨房にオーダーを通したら季節は過ぎていた。
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「やまかけそば」を注文した。レタス、赤ピーマンなど野菜が豊富だ。
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ぶっかけなのでかきまぜる。
そばは腰が強く歯応えがある。すっきりめの汁はたっぷりある。
途中で生山葵がないことに気づく。

お腹は一杯になった。「腹持ちがいい」は消化に悪いか?
一片のパイナップルがつくのは南国の証だ。

< 本日のお会計 >

やまかけそば
===================
合計           900円

住所:沖縄県那覇市久米2-13-7
電話:098-866-9244
HP :https://m.facebook.com/mitsumarusoba/?locale2=ja_JP

以上
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